皆さんは、自社のホームページの掲載順位がどの程度に位置づけられているか把握されていますか?GoogleやYahooの検索エンジンにおいて、ユーザーが使用すると想定される2つか3つの単語を組み合わせて、検索キーワードとしてこれを複数用意します。定期的に何番目に表示されるか確認して、検索される単語を多くホームページに記載して検索される機会を増やします。

当職は4年前からホームページの掲載順位を確認する方法をWEBデザイナーから教えてもらい、継続して実施しています。ちなみに検索キーワードは“横浜 税理士”で4年前のデータ数は2百万件程度でしたが、昨今では7百万件まで増加しており、WEB広告が成長の途上であることを示しています。

さて、掲載順位は昨年末まで8か9番と検索エンジンの1ページ目にぎりぎり表示されていましたが、年明けからじりじり順位を下げて確定申告後の3月中旬には35番目まで落ちました。確定申告時期は更新作業も行えないので多少の下落はやむを得ませんが、週単位で下がることは過去データを見ても初めての経験でした。

ところが、黄金週間も後半の5月6日に掲載順位を確認すると5番目までジャンプアップしていました。当日1件の原稿を追加しただけで、特段何も対策を行っていないのに、突然掲載順位が上がった理由を次の通り仮説を立ててみました。

    1. 超大型連休はビジネス目的のホームページへのアクセスは激減するので、同業他社が有料のSEO対策を一斉に控えたため
    2. WEB上の何らかのトラブルで、誤って上位表示されている
    3. 検索エンジンのアルゴリズムの変更により、評価が高くなり上位掲載となった

この半年間で、ホームページの原稿作成で大きく変えたことは、画像データを必ず添付することです。カメラが趣味であることが最大の理由ですが、SNSでも画像データがないと間が抜けたように見えるのと同様、ホームページでも挿絵として画像データがあるほうが見易くなります。検索エンジンも画像データの多用することを評価するので、ネット上の無料画像データを有効活用されることをお奨めします。

最後に、効果測定するツールの代表例は“SEOチェキ”で、検索キーワードを指定すると100位までの順位が明示されます。検索キーワードに直接会社名が入った場合でも勿論順位検索が可能です。

http://seocheki.net/

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