クロアチアへ観光産業の視察に出向きました。日本を離れると3日目にはご飯が恋しくなります。クロアチア南部の保養地ドブロヴニクにも1軒SUSHIを取扱う飲食店があり、無謀にも予約なしで訪れました。日本人の寿司職人はおらず、カリフォルニアロールに近いもので、一応酢めしを味わえます。看板メニューはストンが産地である希少なブロン種(ヨーロッパ平カキ)です。石灰岩で濾過された水が流れ込むアドリア海に育まれた牡蠣は、ヨーロッパ各国に輸出される高級品です。ホールスタッフのとても丁寧なサービングが人気度を引き上げているのでしょう。

屋  号:Oyster & Sushi Bar Bota

住  所:Od Pustijeme b.b.Old City next to the Cathedral

電話番号:385-20-324-034

営業時間:12時〜23時

【プロローグ】Botaとはスペインのワイン樽を意味します。Bar Botaはドブロヴニクの他に、ザグレブ、スプリト、牡蠣の養殖地ストンでも店舗展開しています。

【平カキ】とても塩分が強いカキです。身は日本の岩かきと比較すると半分以下の大きさ。良質な海水が貝毒を発生させません。また、クロアチア南部はレモンの産地でもあります。

【鮪のカルパッチョ】アドリア海での鮪の養殖はまだ20年と歴史は浅いです。真冬には水温が15度まで下がるので脂がのって身がしまります。

【手長海老ブザラの刺身】丸々と太り甘味が強い身と濃厚な味噌は、日本には海老にはない味わいです。

【ロール寿司】酢飯を口にできるだけで日本人にはありがたいです。見た目もきれいで、お味も満足できました。バルサミコスとの相性も良い逸品です。

【食後酒 グラッパ】チェックアウト直前にホールスタッフからの贈り物です。Sayonara Drinkは差別化の一つとなり得ます。

【ホールスタッフの面々】左の男性は、タイミング良くお酒の注文を取りに店内とテラスのテーブルを回ります。“Yes, Sir”と言われるとチップも奮発せざるを得ません。右の女性は今夜の看板娘。ホテルマンと同質の彼らのサービングは、確実に人気ランキングを上げます。

【エピローグ】この店を見つけたサイトはトリップアドバイザーで、ドブロヴニクの人気レストランとして上位にランクされていました。日本の観光施設もこの観光サイトにアップされることが海外からのお客様の集客力アップに繋がります。