明治11年に外国人を対象として建築された富士屋ホテルを核とする宮ノ下は、温泉街としては独特の佇まいです。駐車スペースが少ないことと見処が集中しているので登山電車を利用して、ぶらぶら散策されることをお奨めします。

足湯のあるカフェ、外国人向けの骨董屋や民芸品店が連なるメインストリート、シチューパンで有名なベーカリー、銀行の店舗をそのまま利用したイタリアンレストラン、当職と同性で明治10年創業の蕎麦屋、等々個性豊かな街は大人の休日を充足させるには十分です。

さて、大人の街歩きは骨董・古美術店からスタートします。創業は明治時代まで遡り、現在の店主は三代目です。数多くの古伊万里、蒔絵、浮世絵が並んでいます。茶道を嗜む方には茶器がお奨めです。骨董に造詣の深い女店主との会話も楽しいお店です。

住  所:足柄下郡箱根町宮ノ下224

屋  号:大和屋商店

電話番号:0460-82-2102

定 休 日:無休

営業時間:10:00~17:30

 

160803大和屋商店①

華やかな彩りの古伊万里の大皿と組み皿が並びます。

160803大和屋商店②

昭和に建替えして鉄筋鉄骨RC造りで、古美術商には見えません。お手頃な価格の商品もあります。お店は国道一号線に面しており、正月は駅伝ファンで埋め尽くされます。

160803大和屋商店③

ショーケースに鎮座している非売品です。高さは1m以上ありますので存在感は十分です。朱塗りの磁器は本当に華やかさがあります。

160803大和屋商店④

日本料理店で使用されそうな古伊万里です。なかには、江戸時代のものもあるそうです。

160803大和屋商店⑤

SNSに掲載するならばこれをと勧められた国重作のものです。3枚組で最高級1眼レフカメラとほぼ同額です。もう少しきれいに撮れればよかったのですが、照明装置をきちっと設置しないと難しいです。

160803大和屋商店⑥

手前の台の便箋や封筒はご自身のお土産に最適です。中央のショーケースは主に茶器が収納されています。