長興山紹太寺のしだれ桜は、江戸時代初期の小田原城主であった稲葉正則が菩提寺の紹太寺を建立した際に植えたものです。樹齢約340年、高さ約13m、株元周囲約4.7mの巨木で、「かながわ名木100選」「小田原市指定天然記念物」にも選ばれています。この周囲には種類の異なるしだれ桜も見事な花をつけます。 

名 称:黄檗宗 長興山 紹太寺

所在地:小田原市入生田407

アクセス:箱根登山鉄道入生田駅から徒歩20分

撮影時間帯:正午前後は逆光となるので午前中早めか午後2時以降がお奨めです。

徳川家光の乳母春日局と小田原城主稲葉一族の墓は、360段の石段を登ったところにあります。この参道には複数の石像が建立されています。

樹形はよく整っていて、羽を広げた白鷺や仮眠を取る丹頂の姿に似ていると形容されています。

様々な角度から収められます。この日は午後2時から約1時間の滞在でした。

山の斜面には複数の若木が植えられており、こちらも素晴らしい枝振りです。

南側から撮れるので、どの時間帯でも美しい姿を収められます。3回目の訪問でようやく青空バックで撮れました。

旧街道沿いの民家の軒先で素敵な春の装いを見つけました。