先週金曜日に中小企業庁は、「ものづくり・商業・サービス新展開補助金」の2次募集の開始を発表しました。補助金の内容及び募集要項は次の通りです。

補助事業の内容: 国内外のニーズに対応するサービスやものづくりの新事業を創出するため、“認定支援機関”と連携して、革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセス改善を行う中小企業の設備投資等を支援します。なお、当職は“認定支援機関”として登録済みです。

補助事業公募期間:平成28年7月8日~8月24日

補助対象費用:  機械装置等の購入費用・技術導入費・運搬費・専門家経費。“機械装置等”とは、機械・装置、工具・器具・備品及び専用ソフトウエアの取得のための費用で、単価50万円以上(税抜)であるものを指します。

支援内容及び規模:●一般型 補助上限額10百万円(補助率2/3)

          中小企業が行うサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資等を支援。

                                     ●小規模型 補助上限額5百万円(補助率2/3)

          小規模な額で行うサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資等を支援。

         ※給与総額増加の取り組みは、加点されます。

         ※TPP加盟国等への海外展開により海外資料の新たな獲得を目指す取り組みは加点されます。

提 出 書 類: 事業計画書・全部事項証明書(=登記簿謄本)・過去2期分の決算書

補助事業採択時期:10月

採択予定件数:  既に採択された1次募集の追加につき、全国で100件程度を想定しています。

補助事業実施期間:平成28年11月中旬~12月31日

補助事業の完了: 12月31日までに設備等の導入・設置・支払を完了させる必要があります。

相見積の必要性: 設備購入に際しては相見積が必須で、相見積が取れない場合には理由書の提出が求められています。

申請書受付先:  各都道府県の地域事務局で、中小企業庁のHPから連絡先を閲覧できます。

 

添付画像は、補助金とは全く関係のないものです。涼しげな風景をご覧になっていただき少しでも猛暑を忘れていただければ幸いです。
    

160705釧路湿原②

細岡展望台から釧路市街地方面を眺めます。釧路川が大きく蛇行している様子がはっきりと見えます。タンチョウの鳴く声だけが聞こえます。

160705釧路湿原③

250mmで蛇行する釧路川を引き付けてみます。川の流れはとてもゆったりとしています。

160705釧路湿原④

サルボ展望台から塘路湖とエオルト沼を俯瞰します。その間の細い箇所を釧網本線が走ります。

160705釧路湿原⑤

細岡と塘路の間で、対岸にエゾシカを発見しました。相手側もこちらの様子を伺っています。300mmでぎりぎりで、もう少し長いタマが欲しいところです。

160706釧路湿原⑥

翌日は釧路駅から釧網線のノロッコ号に乗車して、車窓から釧路湿原を見る趣向です。牽引する機関車は、学生時代に塘路で出会ったものが現役で活躍中です。

160706釧路湿原⑦

細岡駅を過ぎると進行方向左手に釧路川がかなり近くまで迫ってきます。確かに、この高さから釧路川を見られるポイントは道路側ではないですね。

160706釧路湿原⑧

とても車窓からの風景とは思えません。このカットは、ノロッコ号が減速してくれたおかげで撮れました。遠景の山は阿寒方面の山々です。

160706釧路湿原⑨

釧路川が車窓一杯に映ります。このダイナミックな風景は是非ノロッコ号に乗車して体験して下さい。釧路湿原駅や細岡駅で途中下車してはこの風景に出会えません。

160706釧路湿原⑩

釧路湿原の北部に位置するコッタロ展望台から見たコッタロ湿原です。湿原の様子が最も解り易く見える展望台です。

160705釧路湿原①

釧路湿原の夕陽は残念ながら見ることができませんでした。これは湿原から少し離れた釧路空港から見たものです。次回訪問した際には、是非夕陽を収めたいものです。