【顧客の要望や期待を大きく上回る付加価値重視の税理士業務を】
相原 こちらの税理士事務所は曽我所長のお父様が始められたそうですね。
曽我 はい。父は高校時代に陸上で国体に出場し、大学在学中に公認会計士の試験にパスするなど能力 が高かったため、私自身、父との差を詰めたいとの思いで必死に走ってきました。一方で私は電機メーカーや外資系の銀行に勤めていたので、その経験を最大限に生かした税務支援にも力を入れきました。
相原 先代が築いた基盤をしっかりと引き継いだうえで、ご自身の強みをプラスした事業を展開されていると。
曽我 はい。横浜で２５年の実績を持つ税理士事務所として小売や製造、IT、飲食、金融など様々な業態のクライアント様がいるなかで、金融業界での勤務経験があるので「融資や助成金を受けるためにはどういった準備が有効か」という具体的なアドバイスも可能です。そうした実績と経験を以て、個人事業主様・法人経営者様・個人投資家様の税務サポートをさせて頂けたらと考えています。
相原 税理士というと個人で動かれている方も多いですが、スタッフの方も在籍されているのですよね。
曽我 はい。現在は私を含めて男性４名、女性３名の計７名で動いています。後輩がいることで人は成長しますから、どんどん新しい人材を入れて組織を活性化すると共に、独立を志すスタッフのフォローもしていますよ。一緒に働くのは貴重な縁ですし、彼らの人生をより豊かなものにしていけたら嬉しいですね。
相原 組織の長として素晴らしい発想だと思います。事業を承継し、新たに掲げたビジョンなどはありますか？
曽我 社会貢献への念はもとより、「お客様の繁栄」─つまりお客様の利益の追求が我々の使命だということをより明確に打ち出しました。実際、中小企業庁が定める経営革新等支援機関として、財務経営力・資金調達力の強化を全力で支援させて頂きます。また、他分野の士業との繋がりもありますので、身の回りで解決できないことが生じたら税務以外のことでも相談して頂きたいですね。
相原 いざ問題に直面したとき、頼りになる事務所というわけですね。
曽我 特に起業されたばかりの方は、税務面などでどうしたら効率的かをご存知ない方も多いです。そこで税金や月々の経費についての予備知識やどういった税金対策が必要なのか、顧客を増やすにはどういう工夫が必要なのかなどをアドバイスさせて頂いているというわけです。その意味では設立前の段階で一度相談して頂くのが理想的かもしれません。
相原 プロ意識の高さを感じます。
曽我 書類を作成するだけであれば誰でもできます。それだけでなく「どういう名目であれば経費として計上できるのか」など、ご本人が把握していないことを具体的に示してこそ、初めて対価を頂けるのです。そうしてお客様の期待以上の仕事をし続けられるよう、これからも皆で最善を尽くしていきます。
≪Guest Comment≫
相原 勇 （タレント）
「困りごとなどの解決方法はネットで調べられる時代ですが、得た情報の真贋の見極めは難しいですし、それだけで全てが解決しないことも往々にしてあります。そんな情報過多な今だからこそ、個々に合わせたアドバイスをしてくださる曽我所長のようなプロの存在が不可欠なのだと改めて感じました。」
