日刊紙に掲載された上場企業の経営者による令和5年の企業目標と経営課題を転載してみました。従業員や株主に刺さる短い言葉による表現は、非常に難しいものです。目標金額や利益率をずばり示す方法も解り易いです。各社の目標を読んで、自らの今年の事業目標を定めることに至りました。「インボイス制度の適格な対応と英文会計の本格的導入」です。企業の目標に限らず、個人の目標も年初に決めると1年間の行動規範が自ずと見えてきます。

(1)みずほフィナンシャルグループ

様々な挑戦を通じ、持続可能な未来を共創。

(2)三井住友フィナンシャルグループ

不断のビジネスモデル改革と重点領域のフランチャイズの確立。

(3)三菱UFJフィナンシャルグループ

企業変革と成長・構造改革加速による中期経営計画実現。

(4)大和証券グループ

マーケット環境の変化を的確に捉えたビジネス運営と収益構造の多様化。

(5)野村HDグループ

社会課題解決を通じた成長、資産所得倍増政策への貢献。

(6)東京海上HD

インテリジェンス強化。

(7)日本生命保険

激変する事業環境への対応と社会的責任の全う。

(8)伊藤忠商事

商いの基本「稼ぐ削る防ぐ」とマーケットインの発想による新たな商いの創出。

(9)三菱商事

エネルギー・デジタル戦略、地域活性化。

(10)三井不動産

スポーツ・エンタメの力を活用したリアルな街づくりの加速。

(11)ANAHD

成長軌道への回帰と財務基盤の強化。

(12)JR東日本

新たな未来へ真価を発揮。

(13)西武HD

経営改革を断行し、コロナ後に向けた飛躍への道筋をつける。

(14)NTT

サステイナブルな社会実現に向けた事業強化・企業文化の変革。

(15)味の素

ASV(Ajinomoto to Group Shared Value)経営の推進。

(16)キリンHD

既存事業の深化と新規事業の実行力。

(17)サントリーHD

より「おもろい」会社への変革。

(18)明治HD

売上・シェア拡大によるコア事業回復と成長事業強化。

(19)セブン&アイHD

デジタル戦略による生産性向上、個人消費の活性化。

(20)高島屋

百貨店構造改革完遂による収益基盤の確立。

(21)三越伊勢丹HD

百貨店再生の生家拡大と連邦戦略の展開フェーズへの着手。

(22)キャノン

事業ポートフォリオ転換後の成長力強化。

(23)パナソニックHDグループ

環境問題解決含む成長戦略の実行、キャッシュ創出力向上。

(24)日立製作所

デジタルでの成長、環境対応、イノベーション創出。

(25)日産自動車

生産正常化、営業利益率5%。

(26)三菱重工業

収益力の回復・強化と成長領域の開拓。

(27)日本製鉄

事業環境に左右されない収益構造の強化。

(28)花王

事業の変革。

(29)三菱ケミカルグループ

低炭素化に適合し、自社が競争優位性を有する成長市場にフォーカスしたポートフォリオ経営。

(30)東京ガス

社会とともに持続的成長を実現する企業変革をさらに推進。

 

≪ 雪のひだ号 ≫

ひだ号は、名古屋-高山・飛騨古川・富山と大阪-高山を結ぶ特急です。今回は白川郷が目的地です。

【小雪舞う名古屋】 ひだ3号の前3両は富山行きですが、大雪のため高山止まりとなりました。

【少ヶ野信号所】 上麻生で交換すべきひだ4号は、雪で遅れたため少ヶ野信号所で邂逅しました。ちなみに展望車はグリーン車です。

【連結部分】 キハ85系の連結部分の構造が良く解ります。

【高山駅①】 大雪のため運休となった富山方面の附属編成3両が駐留していました。

【高山駅②】 富山行きのひだ11号(右)と高山発大阪行も併結したひだ16号&36号(左)。この後に3両の大阪行き36号を連結します。

【高山駅③】 大阪行き36号を併結したひだ16号の前を後発の18号に充当される4両編成が中線に分け入ってきました。

【高山駅④】 中線に進入してきた附属編成。

【高山駅⑤】 翌日は天候も回復し、富山行き11号を開放できるようになりました。

【高山駅⑥】 11号(左)は駐留線に引き上げて20号として名古屋へ戻るまで一時休止です。