政府は、飲食費一人当たりの利用料を5千円から1万円に引上げる方針を打ち出しました。大企業の交際費は、税務上経費処理出来ません。そのため税法基準に併せて飲食費一人5千円として、会議費と処理するのが一般的です。中小企業は、年間8百万円までの交際費は経費として処理できる宥恕規定があります。しかし、5千円では接待効果は限定的と言わざるを得ず、1万円の増枠は朗報と言えます。財界は一人2万円で陳情していますが、時期尚早のようです。

さて、仮に大企業の経理部長であった場合に、予算編成を前に飲食費枠の増額を受けて営業部や企画部にどのような対応を示すか想定してみました。大企業と言えども交際費は、その効果が見え難く「冗費」となりがちです。いたずらに増額することは避けて、会議費と交際費との合計金額を示して、営業部の裁量に任せるのが落とし所と考えます。1万円の増枠が売上に繋がる事実が把握出来た時点で、予算の増額に踏み切ります。

≪和蔵酒造(千葉県君津市)≫  千葉産の米による日本酒のほか、焼酎も醸造しています。種類が非常に豊富で、試飲コーナーも充実しています。

【プロローグ】 小雨に濡れてしっとりとした色合い。

【杉玉】 店舗の店頭ではなく、工場に杉玉が掲げられていました。

【貯蔵庫】

【蒸留装置】 焼酎用の蒸留装置です。

【佐瀬式吟醸用搾り機】 純米吟醸以上の高級酒向け搾り機。

【日本酒工場にて】 さてこの容器の用途は何でしょうか?

【エピローグ】 酒蔵見学を積極的に行い、団体客が絶えません。