◎正社員の求人
仕事の内容
会計帳簿の整理と作成
月次決算資料の作成
税務資料(年末調整・償却資産・法人税申告・所得税申告)の作成
会計ソフト(弥生会計)、月次決算作成ソフト(参謀役)、給与計算(弥生給与)、税務処理(達人シリーズ)、Excel、Wordがシステム環境のプラットフォームとなります。データは事務所内のサーバーに共有保存しますので、一連のPC操作を正しく理解する必要があります。
会計事務所と一般企業との業務の差異
一般企業の経理業務は、社内の担当者や上司との調整で終始します。会計事務所では、多くのお客様が経理専任者や経理部を置いていないので経理業務のかなりの部分を受任する結果となり、経理証憑書類の請求と内容確認から始まります。経理証憑書類も必ずしも完全な形で整理されておらず、不足資料を徴収する場面がほとんどです。お客様が少しでも纏めやすいチェックシートを用意し、細かなフォローアップを行いませんと業務が完了しません。
経理部門を有する規模のお客様は、経理業務システムの効率化やより高いレベルの業務改善、経営相談(後継者育成・事業承継・相続対策)を求められます。この場合には社外の経理部長としての視点が求められますが、経験を積み重ねることにより対応可能となります。OJTにより規模の大きいお客様への対応方法を伝えるので、自分の言葉で纏めるノートを作成してください。
求められる素養と自己研鑚
職務上、会計・税務・社会保険・お客様の業界知識等幅広い専門知識が求められます。必要とされる知識を着実に身に着けようとする努力を怠らない胆力をつけましょう。お客様のご要望を確認して問題点を的確に説明するコミュニケーション能力も求められます。事務処理の効率化を図るためPCスキルは日々向上できるようノウハウを吸収して下さい。
また、自分を分析してチャームポイントを伸ばす方法を検討して下さい。必要な素養を細かく分けると次のようになります。
① コミュニケーション能力:お客様と会話のキャッチボールができることです。
② 注意力:事務処理で求められるのはまず正確性です。確認作業にも工夫すれば向上します。
③ 協調性:チームで業務を遂行するので、互いに協力し合う気持ちが大切です。
④ PC能力:事務処理の効率化にPCスキル(Excel)は不可欠です。
小さな組織ですので、個々の欠点はチームで相互にカバーし合います。
3年後の目標
法人税申告や所得税申告は、一通りできるようになっているでしょう。お客様から直接問い合わせが入るようになり、資金繰り表作成や事業計画書の叩き台も手掛けられるようになっているかもしれません。お客様とのコミュニケーションを円滑に図り、提案を求められることも出現してくるでしょう。お客様の企業内容の全容は把握できている頃ですが、業界知識の習得を同時に進めておかないと個別相談にも対応できない場面も出てくるでしょう。経営者の話を土台に新聞や経済誌から情報収集する方法が近道です。これらは、日々の積み重ねですので、自己啓発の3年計画を策定し、その成否を記録し達成度を自己分析していくとよいでしょう。この3年間で大きく伸びることができます。
① 企画力・応用力:異なる視点から物事を見る癖をつけます。
② 俯瞰力:長期間かけて全体像を見渡す能力を養って下さい。関連事項を上から見ると新たな発見があります。
お客様の業種や規模
業種は、件数の構成から見ると製造業(18%)、サービス業(15%)、卸売業(12%)で、これ以外は不動産業、運送業、小売業、建設業、金融サービス業、開業医と広範に渡ります。
規模は、上場企業の子会社・関係会社で400名規模の企業から1名法人まで多岐に渡り、法人120社、個人130名を数えます。
地域は、神奈川・東京が中心ですが、千葉・埼玉・茨城の関東一円と一部ネットを駆使して兵庫・山口・大分にもお客様があります。
事務所の差別化
東証一部の製造業と外資系金融機関での勤務経験を生かして、お客様の経理部門のみならず、懐刀として経営をサポートします。お客様のご要望も広がっていますので、会計税務以外の専門家と協力してこれらにお応えしていきます。回答を検討する段階では、皆さんの意見をどんどん取り入れて最適解を出していきます。
事務所の方向性
お客様の満足度をいかに引き上げるかを常に考えています。事務処理内容の精度向上、より踏み込んだサービスの提供を通じてお客様との信頼関係を強固にしていきます。その流れでお客様からお客様のご紹介を受けて一歩ずつ間口を広げています。営業方法も毎年見直しを行い、紹介ルート(ビジネスパートナー)の増加やセールスツールの拡充も図っています。私たちのサービスを喜んで下さるファンを一緒に増やしていきましょう。
勤務条件
勤務時間:9:00~17:00
出 勤 日:月~金(土日祝日は休日)
基 本 給:18万円~(経験に応じて)
スタッフの声
30代前半女性
30代前半男性
私は大学を卒業してからしばらく一般企業の経理職として社会経験を積んできましたが、会社に属した働き方を続けていくことに疑問を抱くようになりました。ここ数年で社会構造は目まぐるしく変化し終身雇用制度も崩壊しつつある中で、自分の人生や働き方を自分で舵取りしていくため、税理士という資格・仕事に挑戦することを決意しました。
所長も企業経理のご出身ということもあって、入所前の面接ではこの思いと共感させていただく部分が多かったことも入所の決め手の一つです。
働き方についても個々の裁量に委ねられている部分が多く、それぞれのスタイルや抱えている仕事に応じてリモートワーク等も積極的に取り入れられています。私の場合は逆に自宅だと集中できないので基本的に毎日出勤していますが、事務所に一人でいるときも他の先輩メンバーからLINEや電話等でたくさんサポートしてもらっているので、特に不都合を感じることなく仕事を進められています。
先日、新規の法人のお客様を一から任せていただき初めての決算を迎えました。手探りの中で資料をかき集め熟考を繰り返し何とかやり遂げたものの、所長に指摘されるまで税務リスクの見落としに気づけず、直前までお客様にご迷惑をお掛けする結果となりました。それでも、お客様からお礼のお言葉を掛けていただいたときはひたむきに頑張ってきたものがすべて報われた気がして、これまで感じたことのないような達成感で満たされました。
事務所の方針によっては、ある程度の実務経験を積むまではお客様との直接的な対応を任せてもらえないところもあるかと思いますが、当所では比較的早いうちから信頼を寄せて任せてもらえるので、こういう達成感を得られるのは曽我税理士事務所ならではのやりがいだと思います。
30代前半女性
学生時代のスキルを活かして、貴社の一般事務でもスタッフのサポートを中心とした業務に努めたいと思い決めました。
また、ごく一時期の繁忙期を除いて、勤務時間や休暇の調整もしやすく、福利厚生も充実しています。
出勤時のオフィスは、いつもにぎやかな雰囲気です。和気あいあいとしていて、コミュニケーションを大切にしており年齢関係なく意見を発言できる為、主体性をもって業務に取り組むことが可能です。
事務所の規模が少しずつ大きくなり、件数も年々増えてきた中、スタッフの負担を少しでも軽減できればと思ったからです。
事務職は営業職のように目に見える数字がなく、成果が見えにくい部分がありますが、「ありがとう」と感謝の言葉を言ってもらえた時や、処理が円滑に進む事は、自信にもつながりモチベーションにつながっています。
30代前半男性
入社当初20代でしたが、当時から活躍している同年代の人たちが面接時から温かく迎えてくれたことを強く覚えています。
上記のことから「ここでなら」と想い働かせて頂くことを決めました。
また、自身の業務との兼ね合いはもちろんありますが、各スタッフは定期的に有給休暇を取っていますので、雰囲気的にも休暇をとりやすい職場です。
将来像としましては、今は一担当者に過ぎませんが、現在、また将来お付き合いをさせて頂く経営者の方々のサポーターになれるよう、日々の経験を知識として活用できる。そんな職場だと思います。
上記にも書きましたが税務面以外のご相談を受けることもあります。その中で、私たち一担当者が会社や事業主の方々の存続、発展のためにできることを提案、実行できる環境が曽我税理士事務所にはあると思います。そして、その成果がやりがいとなりますので、やりがいを感じられる環境があるところが入所してよかった点です。