非日常的な事項である墓地の管理費と相続税の関係をご説明します。
(1)子供世代に任せずに早めに実施すべき事項は次の通りです。
墓地の管理費用は、事業経費にならず、所得控除も受けられません。出費だけかさむものですので、子供世代に任せることなく早めに実行して下さい。
- 遠方に菩提寺がある場合に、永代供養料を収めることにより将来発生する経費を抑えることを検討します。墓地や墓石を改めて購入することがあります。この場合は、生前に購入して手元預金を減らすことが相続税対策となります。
- 遠方に埋葬されている遺骨を他の墓地に移す改葬することも解決策の一つです。改葬手続は、墓地や市区町村によって異なります。また、相応の時間を要しますので早めに手掛けることをお薦めします。
- 近隣に墓地がある場合でも、長期間に渡る法要を回避するため永代供養とすることも一つの解決策です。
(2)葬儀費用と相続税
- 相続財産から控除できる「葬儀費用」とは、通夜・告別式の法要に係る費用(読経料・火葬費用・会場費・遺体運搬費等)を言います。
- 「葬儀費用」に含まれないものは、四十九日法要・納骨費用・戒名料・墓石代です。
- 生前3年以内に購入した財産は、購入価額もって相続財産とするという規定もありますので、墓地や墓石の購入は早めに購入されることをお薦めします。
- 墓地の管理は意外に費用がかかりますので、両親から年間の費用とこれから迎える法要の日程を確認します。相続での遺産分割に際して、相続人のうち墓地を管理する者に対しては墓地の管理費用相当額を渡すことも必要となります。遺言書を作成される場合には、祭祀管理者に対して祭祀費用相当額を余分に渡すことを明記されることをお薦めします。
【長野県高山村】
長野市の東に位置し、群馬県草津町に隣接します。須坂市を過ぎると登り勾配が続き、松川に沿って信州高山温泉郷が連なります。子安温泉・山田温泉・蕨温泉・松川渓谷温泉・五色温泉・七味温泉・奥山田温泉と7つあります。山田温泉と松川温泉の間に雷滝という瀑布を有します。