箱根登山鉄道の塔ノ沢駅から山道を登ること２０分、箱根湯本からでは３５分、かなり急な坂を登り続けます。参道には３０００本もの紫陽花が植えられております。６月下旬から７月中旬にかけて見ごろとなります。
阿弥陀寺は弾誓上人を開山として１６００年代に創建された浄土宗のお寺です。第１４代将軍徳川家茂の御台所であった皇女和宮の香華院で、ご住職の琵琶演奏による和宮の生涯の語りやお抹茶をいただきながら講談を聞くこともできます。
塔ノ沢から１０分で山門に出ますが、本堂まではまだ行程の半分です。
薄日が差す程度がちょうど良い露出となります。
白色は緑に映えますが、残念ながら濃い青の紫陽花をバックにすることはできません。
仏像と紫陽花との組み合わせができる風景は、意外に少ないですね。
このような風景を眺めていると時が経つのを忘れます。
