「強羅公園」は、日本初のフランス式整形庭園です。フランス式整形庭園とは、17世紀から18世紀に主としてフランスで発達した平面幾何学式庭園を指し、広大な敷地に左右対称に配し、池を設けているものです。季節の花々が植えられた庭園の他に茶室や工芸体験クラフトハウスの施設を有します。季節ごとに違った顔を見せてくれる強羅観光の定番です。
施 設 名:強羅公園
住 所:足柄下郡箱根町強羅1300
電話番号:0460-82-2825
営業時間:10時~17時
夜間営業:17時半~20時半(3月6日~5月6日)
定 休 日:不定休
【噴水池】 3月6日から黄金週間までスプリングナイトガーデンとしてライトアップされます。
【河津桜】 名残りの河津桜が出迎えてくれました。
【ムスカリ】 名の由来はギリシャ語のムスク(ジャコウ)です。耐寒性が強いので強羅の気候にも適合できます。
【クリスマスローズ】 開花時期は1~4月でたくさんの種類があります。クリスマス時期に開花する品種は真っ白な「ヘレボルス・ニゲル」です。
【ローズガーデン】 1年を通じて様々な花が楽しめます。
【ルピナス】 冷涼で乾燥した気候を好み、北海道ではあちこちで見ることができます。開花時期は4~6月で、1m以上に育つ品種もあります。
【逆光を意識して】 大渋滞で公園に到着できたのは15時を少し廻っていました。陽が陰り始めてきたので、斜光を利用してみました。
【箱庭】 ルピナスをイトスギに見立てて箱庭として纏めてみました。
【エピローグ】 箱根登山鉄道の建設計画に先立って大正3年(1914年)に造園され、将来の登山鉄道の終点となる強羅のシンボルとして考えられていたそうです。確かに、強羅へ来るたびに立ち寄っています。