ご両親がご自身の財産の全体像を正確に把握していないことは散見されます。将来迎える相続に備えるためには、親の財産を何らかの方法で確認したいものです。しかし親の財産を聞き出すことは憚れます。不動産に関しては、名寄せ帳を取り寄せることにより概ね捉えることが可能です。生命保険は、毎年10月から11月に生命保険料控除証明書や契約内容確認書類が送付されますので、これが大きな手掛かりとなります。証券会社(ネット証券を除く)は、年4回取引産高報告書を交付します。この資料があれば手元に預金通帳や証券会社発行の取引報告書がない場合、金融資産を把握する方法は限定されます。金融機関は、本人確認を大前提としますので、預金残高の照会を行うと、本人のみを相手として取引内容を開示します。電話による応対が不十分であると金融機関側が察した場合には、成年後見人の選任を求められることもあります。ご両親様が痴呆気味である場合には、手元にある預金通帳を仕舞い込む可能性もあります。少なくとも現時点で把握出来る預金口座や証券会社の証券番号は纏めて一覧表を作成することをお薦めします。財産の全容解明は、ご相続開始まで先送りすることとなります。

 

【ポンペイ】

62年に激しい地震に襲われ再建作業が完全に終わらないまま、79年8月にヴェスヴィオ火山が大噴火し、一昼夜に渡って火山灰が降り続きました。噴火後12時間後に火砕流が発生し、一瞬して完全に地中に埋まりました。発掘作業は現在も続けられています。火砕流堆積物の中にシリカゲルに似た成分が含まれていたため、壁画や美術品の劣化が最小限に抑えられていました。(2015年10月撮影)

【ポンペイ①】

【ポンペイ②】

【ポンペイ③】

【ポンペイ④】

【ポンペイ⑤】

【ポンペイ⑥】

【ポンペイ⑦】

【ポンペイ⑧】

【ポンペイ⑨】食器店の跡。

【ポンペイ⑩】

【ポンペイ⑪】

【ポンペイ⑫】

【ポンペイ⑬】

【ポンペイ⑭】

【ポンペイ⑮】

【ポンペイ⑯】井戸の跡。

【ポンペイ⑰】窯の跡。

【ポンペイ⑱】

【ポンペイ⑲】

【ポンペイ⑳】

【ポンペイ21】

【ポンペイ22】

【ポンペイ23】

【ポンペイ24】