「モリゾー」は1989年開店で、アジサイ丼が美味しい宮ノ下駅前の森蔵の姉妹店です。親戚の家の近くに位置し、店頭のピザ窯の薪が目立つので20年前から知っていましたが、この度初めて訪問しました。お目当ては、生地が限りなく薄く伸ばされクリスピータイプの「ローマピッツァ」。見た目と異なりペロッと食べられます。季節の食材をふんだんに使ったパスタもお薦めで、写材としても魅力ありです。明るい春の陽差しの元で落ち着いたひとときを過ごします。

屋      号:Pizzeria Trattoria Morizo

住      所:小田原市栄町1ー11-11

電話番号:0465-24-2241

営業時間:11時半〜15時 17時〜22時

定 休 日:火曜日

【プロローグ】 お店は弁財天通りに面しており、弁財天曲輪跡が目印です。

【スープと自家製フォカッチャ】

【ピッツァ】 新玉ネギとジャガイモ、ローズマリーのトマトソース。

【パスタ①】 菜の花とアンチョビのアーリオ・オーリオ シチリア風。チーズに見立てて炒ったパン粉をかけたものをシチリア風と呼びます。

【ドルチェ①】 りんごのタルト。りんご好きにお薦めの一品。

【ドルチェ②】 バスク風チーズケーキ。外側のこんがり黒い焦げとチーズの濃厚な甘さが絶妙にとろけ合います。

【ブレイク】 明るい陽射しが眩しいテラス席は、南イタリアを想起とさせます。

【サラダ】 グリーンサラダ。先月のサラダよりも彩り豊かに変わりました。

【パスタ②】 スパゲッティ・アッラ・プッタネスカ。イタリア南部のナポリの名物で、イタリア語で「娼婦風」を意味します。忙しい娼婦が休憩の合間に身近な食材で作ったとか、娼婦が客引きで使うほど美味しいからとか、娼婦のように刺激的な味わいである等々諸説あります。

【ドルチェ③】 ミルフィーユ。

【エピローグ】カウンターの奥にイタリア製の窯が設置されています。