箱根山では古代より主峰・神山に対する山岳信仰がありました。「箱根神社」は、奈良時代の天平宝字元年(757年)朝廷の命を受けて、万巻(まんがん)上人が箱根山の山岳信仰を束ねる目的箱根山に入山し、神山や駒ケ岳で3年間の修行の上、箱根権現を祀る社殿を建立しました。鎌倉時代には、伊豆山神社・三島大社とともに三所権現と呼ばれ、後北条時代まで武家たちの信仰を集めました。1590年の豊臣秀吉の小田原征伐の際に焼失しましたが、徳川家康により社殿が再建されました。江戸時代に箱根の関所が置かれて東海道が整備されると、箱根権現は一層篤い信仰を受けるようになりました。新年は例年通り初詣で皆様のお越しをお待ちしております。乗用車をご利用の場合は第二鳥居駐車場が乗降に便利です。

名   称:関東総鎮守 箱根神社

住    所:箱根町元箱根80-1

電話番号:0460-83-7123

【第三鳥居】 冬の陽が射し込む参道。平日の午前中は静かな時が流れます。

【参道】 昨年は海外からの観光客で賑わっていました。

【本宮】 コロナ対策で順路が設けられています。

【御神籤結び処】

【矢立杉】

【誓い】

【平和の鳥居】 週末は1時間以上の撮影待ちとなる模様で、平日でも20分待ちでした。雲一つない晴天は初めてでした。