当職自身が知りたいことを元毎日新聞記者西野浩史氏に社会や政治に関して舌鋒鋭い原稿を寄稿していただくことにより、税理士事務所のHPという枠組みを超えようと考えています。新聞の読者と制作者の視点や視野がどれだけ異なるのか、紙面の字面から浮かび上がる本当の事実とは何なのか、今から楽しみで仕方ありません。ようやく論者を発見できたので、秋には西野氏を講師としてセミナーを開催します。
≪ 西野浩史氏のプロフィール ≫
1963年徳島市生まれ。早稲田大学法学部卒。
沖縄に2年滞在して沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会事務局で上映のボランティアを担当。
1989年毎日新聞社に記者職で入社。福島支局時代は朝鮮人強制徴用問題や会津六十五連隊の兵士による南京虐殺問題を取材したほか、真珠湾攻撃50年を機にハワイに移住した県人を取材、いずれも福島版で連載して、評判を得た。サンデー毎日編集部時代は神奈川県警本部長のセクハラ問題をスクープして辞任に追い込んだ。
週刊金曜日創刊に参画し、沖縄問題を追う。代理署名で揺れる大田昌秀沖縄県知事の単独インタビューに成功し、編集委員の筑紫哲也氏に「各社がインタビューできない中でよく取れたな!」と絶賛される。その一方で労働組合を立ち上げ、副委員長や委員長を務め、本多勝一社長(ベトナム報道などで有名な元朝日新聞編集委員)と熱闘を演じた。
週刊金曜日退社後はフリージャーナリストとして『サンデー毎日』や『スポーツニッポン』、『朝日新聞』、『週刊エコノミスト』、『新潮45』などに執筆。『琉球新報』では紙面批評を連載した。著書に『慶應幼稚舎合格バイブル』と『沖縄に恋する』、共著に『考える新書3』がある。
広報や報道リスク対策、企業マーケティングのコンサルティングと実務を引き受け、てんてこ舞いの毎日を送っている。
教育歴は沖縄大学非常勤講師と東北文化学園大学客員教授。
阿波踊り見物に出かけた母親が途中の助任橋で産気づき、よしこのの音に歓迎されながら誕生した。それゆえか阿波踊りのよしこのを聞くと手足が勝手に動き出す。趣味は在住歴4年の沖縄と阿波踊り。沖縄在住時に編集長として立ち上げた「インターネットタウンマガジン沖縄王」は2002年のオールアバウトジャパン「スーパーおすすめメサイト」に選ばれた。