約450社が出展する国際ロボット展は隔年開催です。その合間の年にサービスロボットやロボット関連技術の専門展として「Japan Robot Week2016」が東京ビッグサイトで開催され、今年は10月19日から21日までの実施となりました。
神奈川県は相模原市をロボット産業特区としての指定を受けており、今回も相模原市を中心としてかながわロボットイノベーション2016というブースを特設し、県内の製造業やサービス業の展示を支援しています。
製造業にとって、生産工程の合理化や課題解決の糸口を見つけようとする技術者の方々が多数訪問されるので、展示会はHP以上の広告宣伝効果が期待されます。当職のお客様もようやく完成した新製品のお披露目の場となり、多くの技術者の方々から質問を受けていました。

大きな展示場に赴くと、経理屋であっても何が見つけられるか胸が膨らむから不思議です。エンジニアの方々にとっては宝の山に映るのでしょうね。

見学者が後を断ちません。円滑な検査工程が行われているので、目を惹きます。若いスタッフも懸命に説明しています。

アルミ加工できる3Dプリンターの導入により、滑らかな曲線で構成された各種カバーにより検査装置もスッキリし、ロゴもFRP製となったので格調高くなりました。

操作パネル部分は検査装置自体が変わっても大きな変更がなく、かれこれ10年選手となりました。