Vol.10 日本料理店で祝い膳をお願いしてみました(横浜馬車道)
投稿日 : 2016年5月5日
最終更新日時 : 2020年1月2日
投稿者 : soga-tax
カテゴリー : ぐるめガイド
婚礼の内祝いを馬車道大かわ(横浜市中区太田町4-48)で行いました。大将からの祝辞は、素晴らしいお料理の数々で、この上ない祝い膳を美味しくいただきました。特別料理は真鯛の塩釜焼きで、二人の共同作業により焼き塩を取り外しました。
前菜は特別仕立てで10種盛りです。 左上から、毛ガニのほぐし身、沖縄のもずく。中段の左から姫サザエと筍、白エビの刺身と湯葉、白エビの素揚げ。手前はじゃがいもの鯛の肝の酒盗のせ、そらまめ、海ぶどう。
宮城のアイナメ、筍、こごみのお椀。お椀を開けるのもこちらの大きな楽しみの一つです。 汁物をこれほど唸って食することは過去ありませんでした。
奥は大分のマコガレイ。左は真鯛、右はヒラマサ。手前はマコガレイの肝とダルマイカです。マコガレイの美味しさに脱帽です。
真鯛の塩釜焼きです。釜を二人で割るという趣向です。
最後は大将自ら塩を取り除いて下さいます。塩はかなりの熱を持っていますので、手袋は欠かせません。二人にとって良い思い出となるとよいのですが。
お口直しとして三浦のフルーツトマトと生姜がでてきました。
当店自慢の鯖の押し寿司です。2個づけをお願いしたところ、3個に増量。三浦半島の松輪の鯖です。
百合根を炊いたもので、中に甘辛のひき肉が入っています。繊細な味付けでただただ美味しいとしか表現できません。
宮崎牛の焼き物です。この頃になるともうお腹いっぱいです。
今回は桜エビご飯に焼いた筍が入っています。家庭のたけのこご飯とは全く趣が異なり、もう一度春を味わうことができました。
佐藤錦と千葉のびわ、湘南ゴールドのシャーベット。佐藤錦は4月中旬に市場に出る初日からデザートに使うそうです。
葛餅も上品なお皿に盛りつけられるとひと味もふた味も異なります。