冬野菜の代表格の一つにカリフラワーが挙げられます。標準和名はハナヤサイ(花椰菜)と呼ばれ、キャベツをカンラン(甘藍)と呼ぶのに対して花カンランとも呼ばれます。近頃はオレンジ色や紫色のカリフラワーが栽培されています。今回はFBに紫カリフラワーを付け合わせとしたとの発信を見て今週もお邪魔しました。イタリア野菜ではなく、国内で栽培されているそうです。一方、コリンギ―とは、日本とオーストラリアのカボチャを掛け合わせた変わりカボチャ。ズッキーニのような食感と目に鮮やかな黄色。しっかりとした歯ごたえと旨味。日本のお野菜の力を強く感じます。さて、写真をご覧ください。サラダボールとメインディッシュがとてもカラフルな一皿となっています。金曜日夜に行う週末ランチのメニュー確認は、一週間の締めの業務です。

屋     号:オレンジコンセプト

住     所:横浜市中区花咲町2-78

電話番号:045-250-6090

営業時間:11時半~15時 17時~23時

最寄り駅:JR桜木町駅 徒歩5分

【プロローグ】 土曜日の午後の音楽通りは、車の通りは少なく長閑な空気が流れます。

【本日の赤ワイン】 ジャンニテッサーリ ピノノワール。

【シェフの気まぐれサラダ①】 コリンキーとキュウリのマリネ さつま芋のサラダ。コリンキーとは、日本で交配された変わりかぼちゃで、生食が向きます。歯応えはズッキーニに近く、鮮やかな黄色が映えます。10年後には日本野菜がイタリア野菜を凌駕するかもしれません。

【肉料理①】 オーストラリア産ラムもも肉のロースト カチャトラ風。カチャトラとは、イタリア語で「猟師風の料理」を意味し、トマト・タマネギ・ピーマン・ハーブの煮込みです。

【シェフの気まぐれサラダ②】 オレンジ風味のキャロットラぺ 蕪と鮭のマリネ。

【肉料理②】 若鶏のコンフィとシュークルート。柔らかい若鶏を低温でじっくりと調理され、ホロホロながらジューシーさが保たれています。

【ブレイク】

【本日の白ワイン】 サンタ・マッダレーナ ピノ・ビアンコ。

【シェフの気まぐれサラダ③】 ボリュームたっぷりな彩り野菜と生ハムのシーザースサラダ。一番のお気に入りでロックオン。

【魚料理】 アオダイのポワレ 焦がしバターマスタード 紫カリフラワーのソテー。ご覧の通り主役は紫カリフラワーです。