Vol.16 南九州の小京都でフレンチを堪能しました(知覧)
投稿日 : 2016年10月1日
最終更新日時 : 2016年10月1日
投稿者 : soga-tax
カテゴリー : ぐるめガイド
ぐるめガイドは、これまで当職の営業圏だけに限定して掲載してきましたが、料理飲食業を継続的に応援するという立場からエリア外でも取り上げることとしました。
今回は、鹿児島空港から約70分南下した南九州市知覧町へ出向きました。整然と並ぶ武家屋敷街の一画にある古民家をリノベーションしたお店で、入り口はちょっと分かりにくいです。旅先でフレンチのランチをいただくことは初めてです。団体旅行の幹事を務めてさせていただいた関係でドライバーではなかったことからワインまで口にすることも出来ました。心のこもったおもてなしと美味しい料理に舌鼓を打ち、至福の時を過ごすことができ大満足です。週末は予約が必須ですよ。
お店はオーナシェフ・姉上様・ご母堂様と女性スタッフで構成され、女性陣によってFacebookを頻繁に更新されています。お料理だけではなく街の様子も窺うことができるので、こちらも併せてご利用下さい。
屋 号:ラ・ショミエル
住 所:南九州市知覧町郡6293-1 武家屋敷群内
電話番号:0993-83-2626
営業時間:11時~18時半
定 休 日:水曜日
路地に置かれた看板も車の中からでは見落としがちです。
facebookでは建物全体が見えなかったので、一瞬躊躇しましたが、建て看板が目に入り安心しました。暖簾もフレンチを連想させませんよね?
店内の装飾もお洒落ですので、待ち時間も写材探しで忙しいです。
カウンターは4席です。その奥にはオーナーシェフが。カウンターにはねぷたの武者絵が飾られています。ちょっと不思議な空間ですね。
前菜の付け合せの野菜は自家製です。
冷たいポタージュです。暑さがぶり返しているので、ちょうど良いです。(ちょっとピントが前でした)
13名中11名が魚を選びました。平均年齢60歳超の団体ですので妥当な選択です。肉料理も一口いただきましたが、甲乙つけがたく大満足です。 黄色の野菜はパプリカではなく、何とかという南瓜ときゅうりのあいのこだそうです。
スイーツの充実さは、日本中一緒ですね。
オブジェもきになりました。満席で外で待ってもこの不思議な空間で時を過ごしていると、何故か落ち着いた気分になります。お昼の時間も60分ではなく90分ご用意下さい。