「暑気払い」とは、暑い夏に体を冷やす効能のある漢方や薬や食品により、体に溜まった熱気を取り除くことを指します。江戸期から明治にかけては枇杷の葉を煎じた「枇杷葉」が暑気払いとして辻売りされていました現代では、単に夏場の暑さやストレスを発散する名目としての宴会や飲み会を指すようになりました。
夏の魚は、鮎・鱧・鰻・鱸・魳・勘八・太刀魚・飛魚が挙げられます。今夜どのようなお料理が供されるのかは、下記写真にてご賞味下さい。
屋 号:岩亀
住 所:横浜市西区戸部町5-177
電話番号:045-231-7683
定休日:日曜・祝日
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看板ではなく表札です。今夜も宜しくお願い致します。
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前菜は、北海道の道東地域の昆布森の牡蠣と雲丹と蟹に、生湯葉と枝豆に、冷たい鼈甲あんをかけたものです。涼しげな器と合間って日本酒が進みます。
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前菜に心を奪われて金曜日ということもあり、いも焼酎ではなく日本酒で行きます!
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温物は、旬のとうもろこしのすり流しです。とうもろこしを茹でてペーストにし、その芯や玉ねぎ、人参などから採った野菜スープと合わせています。濃厚なお味で食欲も湧きます。
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お造りは、左から長崎のマグロ、ガラスの器には淡路島の鱧と玉ねぎにポン酢のゼリー、右手前は北海道の大羽いわしのなめろう、右奥は平塚のカマスを棒寿司に仕立てています。どれも甲乙付けがたい旨さで、唸っています。
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揚げ物は、海老しんじょう、稚鮎の春巻き、土佐甘唐の海老はさみ揚げです。稚鮎の春巻きは1つで1合いけます!
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焼き物は、五島列島のいさきを蓼の葉焼きです。あしらいは、浜名湖のアサリと秋田のジュンサイの茶椀蒸しです。手前は八戸の鮟肝の西京漬けです。この季節の鮟肝は冬に比べてほどほどの脂がのっています。
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穴子の玉子焼きです。
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炊き物は、和牛ローストビーフと奈良の丸なすです。彩りも綺麗ですね。
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食事は丑の日も近いのでミニうな丼です。同席者のほとんどはお土産として持ち帰ります。
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甘味は、手づくりの黒蜜アイス最中です。最中の皮はあぶってあってパリパリ感が堪りません!