「トラットリア コンパーレ」はシチリア料理を中心とするイタリアン。秋から早春にかけてジビエも楽しめます。今夜は三崎の真鯛と蛸と陸奥湾のムール貝を楽しみます。
ムール貝はあまり馴染みのない貝です。牡蠣の養殖の副産物として産出されてきましたが、陸奥湾の他に宮城県石巻市雄勝湾を中心に陸中海岸でも養殖地か増えてきました。陸奥湾は、八甲田山系と白神山地を源とする川から栄養豊富な水が流れます。さらに3年掛けてじっくり育成することから身が大きく育ちます。陸奥湾のムール貝は塩味が強いことも特徴の一つで、白ワイン蒸しやパスタがお薦めとのこと。旬は5月から7月で身が肥えて美味しいです。勿論、白ワインのマリアージュもソムリエにお任せします。

屋号:トラットリア コンパーレ(Trattoria Compare)
住所:横浜市南区大岡5-17-11 エアポール101
電話番号:045-309-6006
営業時間:11~15時 17~22時
定休日:火曜日
最寄り駅:京浜急行線上大岡駅 徒歩6分

【プロローグ】

【今夜のお供①】Sferra Cavallo19 イタリア南部プーリア州のアリアニコ。熟した黒系果実の密度高い深みのある香り。

【プリモピアット①】真鰯のマリネ。

【プリモピアット②】種類豊富な前菜。

【今夜のお供②】Tratturello イタリアプーリア州のモスカート・レアーレ種。マスカットのような甘い香りとキャラメルのようなほろ苦い雰囲気。淡泊なたこを惹き立てる魔力。

【プリモピアット③】地だこのボリート。ボリートとはイタリア語で茹でるを意味します。

【今夜のお供③】Castelmedia シチリア島のネレッロ・マスカレーゼ種。

【プリモピアット④】真鯛のシチリア風パン粉焼き。

【今夜のお供④】Cantine Diverse di Monserrato サルディーニャ島のヴェルメンティーノ種。ムール貝の旨味を惹き立ててくれます。

【セコンドピアット】青森産ムール貝と青とうがらしのペペロンチーノ。