あなご飯は、広島県宮島口を発祥とする郷土料理です。宮島周辺の海では古くからあなごが食されてきました。宮島周辺は瀬戸内海でも潮流が速いため、風味や柔らかさに優れ、脂ものることから“瀬戸のあなご”として珍重されていました。地元の漁師を中心として食されていた“あなご丼”をヒントに白飯をあなごのアラで炊き込んだ醤油味飯を地元の米卸商上野他人吉(たきち)が考案しました。明治34年に山陽鉄道宮嶋駅(現在:宮島口駅)で駅売弁当として販売したところ大好評で、現在も「あなごめしうえの」の屋号で多くのファンを惹きつけています。
宮島では、観光シーズン中のお食事処は1時間待ちとなる模様です。島内には10店程度のお店がありますので事前確認されることをお薦めします。今回は食事だけではなく、素晴らしい宮島の景観も併せてご紹介させていただきます。
屋 号:あなごと牡蠣 まめたぬき
住 所:広島県廿日市市宮島町1133
電話番号:0829-44-2131
営業時間:11時〜14時半 17時〜23時

【プロローグ】島内はあなごめしの看板で溢れています。

【宮島ビール】フルーティーなエールビール。

【あなごめし】器は熱々で、たっぷりのタレがかかったご飯と香ばしいあなごとのコラボが最高。

【エピローグ】赤の暖簾が目印です。

【厳島神社①】引き潮時は別の姿を見せてくれます。

【厳島神社②】遠景でぼかしても印象深いです。

【厳島神社③】額縁に収めてみました。

【宮島の朝】雨に煙る宮島は全く異なります。