Vol.28 横浜の蕎麦の名店(二子玉川)
投稿日 : 2018年2月11日
最終更新日時 : 2020年1月2日
投稿者 : soga-tax
カテゴリー : ぐるめガイド
横浜の蕎麦の名店の一つである“九つ井”の玉川店を利用させてもらいました。鎌倉材木座の古民家を高島屋玉川SC店の地下1階へ移築しており、階段を下ると落ち着きある独特の空間が広がります。竹林に囲まれた離れのある本店の雰囲気を都会に持ち込んだような不思議な感覚です。
料理を撮影しようとカメラを構えると照明を明るくして下さったり、床の間に内祝いの席への可愛らしい短冊を備えてくれたり、細かな心遣いが嬉しいお店です。蕎麦を配膳する時期も確認して下さり、おいしくいただくことができました。お値段も良心的で、特に個室は静かに食事を摂ることができるのでお祝いの席として利用されるのは好都合です。
屋 号:九つ井 玉川店
住 所:高島屋玉川SC店東館地下1階
定 休 日:無休
営業時間:11:30~22:00
電話番号:03-5717-9110
予約時に内祝いの席である旨を伝えたところ、このような心遣いをいただきました。
先付はごま豆腐とわらびです。
ひな祭りをお料理で表しているそうです。祝い膳としても素敵な構成です。
料理写真を撮り始めて3年経過しますが、今では食べることもさることながら盛り付けに興味深々です。
白味噌のお椀は絶品でした。
黒毛和牛のローストビーフも深い味わいが楽しめます。
箸休めとして、個室に飾られていたネコの陶器を。左壁面のコンセントが非常に気になります。
焼き物はサワラです。彩りも鮮やかな一品です。
箸休めは大根のジュースです。カルピスのような甘味で、こちらもお奨めの一品です。
もうお腹は一杯ですが、あと2品が出てきます。
関東風の味付けの筑前煮です。若い方でも満腹感は十分に得られるメニュー構成となっています。
シメの蕎麦は評判通りの上手さでした。小鉢2品に代えて蕎麦の盛りを増やして欲しいです。
水菓子はメロンです。
裏の通路に置かれているオブジェです。満足度は高かったので本店にも足を運んでみたくなりました。