野毛は桜木町駅の南西に位置し、500店舗以上の飲食店が軒を連ねる横浜最大の繁華街で、はしご酒を楽しむ方々が多いことでも有名です。ランチ営業は週末のみというイタリアンをご紹介いただいたので、早速お邪魔してみました。3種類のカレーと特製ナポリタンは極上のランチメニューです。アラカルトの注文にも応じてくれます。これらのメニューに合うワインのペアリングは楽しさが増します。

屋      号:お肉とキノコ 山の料理 山屋バル

住      所:横浜市中区宮川町2-29 宮川町ビル2階

電話番号:045-315-6799

営業時間:17時半~24時(土日のみランチ11時半~15時)

定 休 日:月曜日

【プロローグ】 アイキャッチは赤の看板です。袖看板はないので通り過ぎないようご注意願います。

【ランチセットのサラダ】 ボリューム大です。

【カウンター】 カウンターはゆったり6席用意されています。撮影に応じて下さったシェフは、ワインの造詣が深く話が途絶えません。

【スパイスカレーランチ】 玉葱と4種類のフルーツを使った深いコクが味わえるカレー。

【ブレイク】 輪切りパインのサワーも人気商品。

【グラスワイン】 定番のものから、まだ出回っていないような珍しいもの、旬のワイン等々を揃えています。

【テーブル席】 窓側に12席、反対側に8席、カウンターの隣に4席。

【本日のお奨めワイン】 一杯300円のグラスワインは嬉しい値段設定です。料理長に予め好みを伝えて、ペアリングしてもらうことをお奨めします。

【Barone Cornacchia】 アドリア海に面するイタリア アブルッツオ州の海岸域に位置し、600年以上代々続いているバローネ・コルナッキア家が生産しています。品種は樹齢18~25年のモンテブルチャーノ ダブルッツオ。濃厚で厚みのある味わい。

【ニュージーランド産牛のウワミスジのタタキ ルッコラソース わさび醤油】 わさび醤油に代えて、ワイン好きの料理長による赤ワインの塩でいただきます。塩辛さはなく、まろやかな味わいで、肉の旨味を引立てます。

【Torreon de Paredes】 辛口で鮮やかな色としっかりした味わいのチリ産のロゼ。

【日本ナポリタン学会認定証】 ナポリタンの再評価・再認識することを通じて沈滞しがちな地域や日本を活性化させていこうと、戦後にナポリタンが全国に伝播していく発信地となった横浜の有志市民が結成した任意団体です。

【がっつりナポリタン】 3時間ゆっくりと火にかけて甘くした玉葱を加えたトマトソース、ざく切りのソーセージとピーマン。食べ進め温泉卵をくずして味変を楽しみます。

【辛味オイル】 香味野菜やハーブを使った辛味オイル。特製ナポリタンに欠かせないアイテム。

【エピローグ】 赤ワイン1杯の予定が2杯となり、ちょっとボーっとした感じ。外気温が高いのでほろ酔いは直に醒めます。