「町中華」は今や一大ブームとなっています。一方、「町の蕎麦屋」は陰ながらサラリーマンを支えてくれます。1000円を超えるラーメンが当たり前になってきましたが、「町の蕎麦屋」はセットでも1000円札でお釣りが来きます。60歳を超えてから食も細くなり、ラーメンよりも蕎麦を選ぶことが多くなりました。お腹がすいた際にはセットメニューを頼み、調子が悪ければ温かい蕎麦で胃腸を労わります。繁忙期には出前をお願いすることができますし、町の蕎麦屋さんにはお世話になりっぱなしです。鴨が美味しいことを知ったのも、かつ丼の甘味に酔いしれたのも町の蕎麦屋でした。ところで、蕎麦屋さんの廃業が相次いでいることをご存知ですか。横浜のある蕎麦組合は30年前36軒いた組合員が昨今では6軒まで減少したそうです。さあ、お世話になってきた蕎麦屋さんをお得なランチのみならず、蕎麦を肴とする一杯で応援しましょう。
屋 号:松山そば店
住 所:横浜市西区戸部町5—173
電話番号:045-231-5607
営業時間:11~14時半 17~20時
定 休 日:日曜日・祝日
最寄り駅:京浜急行戸部駅 徒歩8分