Vol.83 プロヴァンス料理とアルザス料理が楽しめる極上のビストロ②(日本大通り)
投稿日 : 2020年1月19日
最終更新日時 : 2020年1月27日
投稿者 : soga-tax
カテゴリー : ぐるめガイド
本町通りから一本海寄りの北仲通りに位置します。宇都宮に本店があり、横浜店は開業4年目。3回目の今夜は初めてコース料理を予約。特別な日に大切な人に楽しんでもらえる内緒にしておきたいビストロです。ここでは極上の料理とのワインのマリア―ジュが欠かせません。大人の隠れ家にようこそ。(メニューは、荘田シェフに解説していただきました。)
屋 号:Vers par Naomi OGAKI
住 所:横浜市中区北仲通2-30
電話番号:045-323-9338
営業時間:18時-26時
定 休 日:日曜日、第1・第3月曜日
【プロローグ】 花崗岩の重厚な門構え。
【アミューズ①】 真サバの軽いくんせいと里芋のテリーヌ。
【アミューズ②】 パテアンクルート。
【Domaine de la Janasse 2016】
【オードブル①】 黒鯛のタルタルカリフラワークリームと共に。カリフラワーは茹でて一晩脱水させたものをミキサーにかけて作ったクリームです。魚はレモンドレッシングと共にあえてあります。
【アヴィニョンのサン・ベネゼ橋】 フランス南東部のプロヴァンス地方の都市。ローヌ川にかかるサン・ベネゼ橋は、「アヴィニョンの橋の上で」という歌にもなっています。
【オードブル②】茹でたて西洋ねぎ マスタードドレッシング。フランスでは一般的な前菜 ポワロービネグレト。それを茹でたてにして出来立ての甘味を味わっていただいきたい一品。
【蒸し野菜】 海老原ファームの季節野菜のエチュベ トマトブールフォンデュ。野菜一つ一つ調理時間を変えて火入れをして、トマトとバターを合わせた酸味とコクのソースと共に。そこに食感のアクセントで生の野菜も。スパイスをオイルに香り映したものと一緒に。
【ブレイク】美味しいもの満載。
【ポワソン】 ヒラスズキのポワレ 春菊~カニと貝出汁ソースヴァンスブラン仕立て~ ふっくら脂ののったヒラスズキをカニと貝のエキス、クラシカルな白ワインソースと合わせました。ほんのり苦味のある春菊とも合います。
【アントレ】 アイルランド ヘレフォード牛 フィレ肉のロッシーニ仕立て チコリとゴボウわさび奈のソテー。 アイルランドは牛の飼育が盛んな国です。その中で100%グラスフェッドビーフのこの肉(牧草のみ食べて育った牛。他は、穀物などを交えた餌を与えられることが多いです)は、しっとり焼き上げ赤身の美味しさ、フォアグラのコクとトリュフの芳醇さとを合わせた赤身ならではの最高の組み合わせです。
【Chateau Vignelaure 2011】 シャトー・ヴィニュローは、プロヴァンス地方で最も有名なワイン生産者。
【本日のリゾット】広島県産大粒牡蠣と生姜のリゾットスパイス仕立て。パルメザンチーズのリゾットに牡蠣を刻んだものを生姜を合わせ、日本の雑炊を連想させる〆に合わせ、そこにムニエルにした牡蠣をスパイスと絡ませることで生姜との相性もさらに深ませる一品です。
【デセール①】クラシックショコラ ブラン。とちおとめと塩キャラメルのアイス。粉を一切使わないホワイトチョコレートのガトーショコラ。甘味とコクのあるところにキレイな酸味のとちおとめが合います。ほろ苦さのキャラメルアイスと共に。キャラメルアイスは香ばしく焼いたアーモンドを香り付けに作った自家製アイスです。
【デセール②】