「炭火割烹大かわ 庵(あん)」は「割烹大かわ」の分店として6月27日に新規開店しました。コロナ禍により開店時期を4月以降何度も見直ししてようやく第一歩を踏み出しました。店長は長年に渡り老舗料亭「新ばし 金田中」で料理修行を積まれてきました。「割烹大かわ」との相違点としては、魚や肉を炭火で焼き、開店前に店長自ら打つ十割蕎麦まで愉しめる献立が用意されています。大切な方とのお食事・お祝い膳・重要な商談を成功裡に収めるため、京懐石の「割烹大かわ」と江戸前の「炭火割烹大かわ 庵(あん)」を是非ご活用下さい。

屋   号:炭火割烹大かわ 庵

住   所:横浜市中区南仲通3-35 エクセレントⅢ(JR関内駅より徒歩8分)

電話番号:045-211-4446

営業時間:11時半~15時、17時半~22時

定休日:月曜日

【プロローグ】 カウンター7席、個室4席の空間は大人の隠れ家です。

【先付】 毛蟹と冬瓜のうま出汁のジュレがけ

【お椀】 甘鯛と赤芋茎のお椀。蓋を開ける愉しみも日本料理の醍醐味の一つです。大事な瞬間。

【本日の日本酒】 いきなりガツンと男前の力強さ。

【お造り①】 藁焼き鰹のおろしポン酢かけ。上品な香ばしさに酔う。

【お造り②】 鮟肝、真子鰈(宮城)、炙り鱧(淡路島)。

【焼き物】 小鮎(天竜川)の塩焼き。5月頃は稚鮎でしたが、7月には小鮎となります。

【特等席】 店長の手技を拝見させていただけます。

【蕎麦】 十割蕎麦(日立産)と自然薯。のど越しの良い丁寧な造り。

【蕎麦湯】 脇役も見事な仕上がり具合です。

【八寸】 左上から時計回りで、じゅんさい(広島)・ゴールドラッシュ・食用ほおずき・丹波黒枝豆・川エビ(琵琶湖)・鮑の素揚げ・石川芋。ここまで箸が進んだところで八寸が出されるとは驚き。目にも鮮やかな見事な一品。

【煮物】 牡蠣(岩手・赤崎)の天ぷらと茄子の吉野煮。葛に漬された牡蠣は初めてです。

【焼き物②】 秋田牛の炭火焼 山葵添え。その美味さに参りました。

【ごはん】 鰻(愛知・一色)の地焼き。関西地方の蒸さない調理方法は力強さがあって個人的には好きです。

【水菓子】 季節の果物(イチジク・マンゴー・ブルーベリー・キウイ) 白ワインのジュレがけ・わらびもち

【エピローグ】 ビルの地下1階の一番奥に位置します。格子戸の向こうは上質で重厚な客間。