イタリアンのフルコースが楽しめる唯一の箱根のホテルは、箱根エレカーサです。相模湾の地魚や小田原産の野菜・果実を厳選して使用しています。一品一品心のこもったお料理を楽しめました。メインディッシュにトリュフを追加できるオプションも用意されており、食の楽しみを拡大させる仕掛けが絶妙です。また、きめ細やかなテーブルサービスも嬉しく、女性のお客様の満足度はかなり高いと思います。写真では残していませんが、朝食のデザートは、天候が良ければ強羅温泉を一望できるテラスまで運んでもらえます。

屋  号:箱根エレカーサ ホテル&スパ

住  所:箱根町宮城野1362-16

電話番号:0460-86-1201

フランス料理はオーベルジュで楽しめますが、ホテルでイタリア料理が堪能できるのは嬉しいです。人気の観光地だからこそ差別化は必須ですね。

Stuzzichine ―甲斐サーモン(養殖)の自家製サーモンとイタリア産生ハムと足柄産無花果のマリネ →無花果と生ハムの絶妙な組み合わせがたまりません。

Antipasto ―早川のシマアジと伊豆の金目鯛のカルパッチョ、汲み上げ湯葉のトマトのジュレあえ。 →合わせるワインは、白やスパークリングは勿論ですが、フルボディの赤まで幅広いです。

Primo ―烏賊、蛸、海老、あさりをふんだんに使ったペスカトーレビアンコ →全体の量が多いので、パスタでお腹の具合を調整してくれます。“ちょっと多め”という曖昧なオーダーも絶妙なボリュームで用意してもらえました!

Primo ・新秋刀魚と枝豆の一口リゾット →一口では食べられる量ではありませんが、秋刀魚と洋風お米との相性が良すぎます。

Pesce ―目鯛のポアレ バイエルディ添え バルサミコソース →しっかりした味わいの目鯛にバルサミコソースが合います。赤ワインとの相性も良いです。

Granite ―レモンのグラニテ →箸休めという言葉はいかにも日本語と言った感がありますが、グラニテという音も良い響きですね。

Carne ―静岡産和牛サーロインのグリル サマートリュフ添え ペリグーソース

Dolce ―小田原産“藤稔”のコンポート バニラアイス添え