飲食店の開業には様々なご苦労があります。開店資金の融資申込のお手伝いは、何度も経験しましたが、今回は10月と11月とで合計2回延べ11名による試食会でのモニターとして参加させていただきました。
飲んべえの当職では参考になりませんので、女性スタッフが大任を果たしてくれました。家庭でも扱う食材を如何に美味しいものに昇華させるかという料理長の意気込みを強く感じたそうです。細かな工夫も確認してまいりましたので、まずは写真でお楽しみ下さい。
お昼の目玉となるアジ飯とサバ飯の写真につきましては後日掲載致します。
屋 号:喜之助
住 所:足柄下郡箱根町湯本703番地
電話番号:0460-83-8838(予約可能)
営業時間:17:00~22:00(LO21:30)
定 休 日:不定期
行灯の側面が箱根細工であることにお気づきいただけましたか?
炭火で焼くひものは、ふっくらとした食感と香ばしいかおりが引き立ちます。確かに、東京では干物専門の居酒屋もあるほどですから。
和風冷やしトマトです。湯剥きしたトマトを特製タレに漬け込みます。日本酒にちょうど合う塩梅です。
箱根山麓の豚肉はブランドもので、最近注目されています。梅塩か味噌でいただくとほど良い脂と合間って日本酒が進みます。
一見するとなんだか解りませんが、明太ソースがかかったポテトサラダです。ゆで卵が1個丸まる隠れており、これをつぶして食します。パリパリチーズと一緒にお召し上がり下さい。女性陣一押しのメニューだそうです。
鴨肉のたたきです。ここでロースとビーフが出てくると場違いと感ずるところですね。
まりもが宙を泳いでいるようです。柔らかな光が店内を点します。中心の緑が揺れるように見えたならば、本日は打ち止めのサインとなります。
重厚な扉は、酒屋の蔵で使用されてきたものだそうです。お店に落ち着いた雰囲気をもたらすと同時に、カウンター席ののお客様へどことなく安心感を与えてくれます。扉の向こう側左下の顔は、これから来店されるお客様で幽霊ではありませんのでお間違いのないよう。