小田原城の大賀ハスは、毎年撮影計画を立てるものの、6年連続でその機会を逃してきました。南堀に到着すると、ずらりと並ぶ500〜600mmの大砲群。ハス群落で休むカワセミ狙いのカメラマンでした。流石に300mmでは豆粒程度にしか写りませんが、ハスの花で休む姿はこれまた格別に愛らしいです。蕾は散見されますので、花の時期が前倒しとなっている今年でも7月末までは楽しめるかと思います。藤棚で休みながら、太古の花々を愛でる至福のひとときを過ごしました。
史 跡:小田原城 南曲輪南堀
住 所:小田原市城内
隣接施設:小田原市郷土文化館
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【大賀ハス①】 千葉県検見川の落合遺跡で発掘された2000年前のハスの美を発芽させ、その一部を1979年に移植したものです。
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【大賀ハス②】 開花したものより蕾の方が多いです。開花するとわずか4日で落花します。
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【大賀ハスとカワセミ】 中央上部の蕾で休むカワセミをキャッチ。1~2秒の間隔で餌を獲りに堀へ飛び込みます。
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【大賀ハス③】 花は目を凝らして探す程度しかありません。奥は堀の石垣です。
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【大賀ハス④】 どれも300mmで撮るほど花々との距離があります。