Vol.101 盛夏でもジビエが愉しめるビストロ(日本大通り)
投稿日 : 2020年9月20日
最終更新日時 : 2020年9月21日
投稿者 : soga-tax
カテゴリー : ぐるめガイド
ジビエは鳥獣が冬に備えて体に栄養を備えるため秋が旬となります。Versでは和歌山産の仔猪が季節を問わず入荷し、SNSでこれを告知して愛好者を招いてくれます。黒板メニューはもも肉のローストが掲げられていますが、オジサン2名には柔らかいフィレをご用意いただけました。こちらでいただく仔猪は2回目ですが、滋味深くすっかり虜となりました。さて、今夜の献立も荘田シェフにお任せし、季節の料理を堪能しました。会議を終えた後はご褒美の時間です。
屋 号:Vers par Naomi OGAKI
住 所:横浜市中区北仲通2-30
電話番号:045-323-9338
営業時間:18時-26時
定 休 日:日曜日、第1・第3月曜日
【プロローグ】 花崗岩の重厚な門構え。ドアの向こうは異次元空間。
【アミューズ①】 海老原ファーム(栃木県下野市) 人参の冷製スープ。四季を通じて移り変わる旬の野菜の「本物の味と香り」を追求する海老原ファーム。
【アミューズ②】 オクラと刻み生ハムのサラダ。
【オードヴル①】 薫製焼き鯖とじゃが芋のテリーヌ。脂ののった鯖とじゃが芋の絶妙な組み合わせ。青背の魚がフレンチになると全く別の料理に変身します。
【本日のルージュ】 Ch. Barbeiranne Tradition Rouge シャトー・バルベランヌ トラデイション ルージュ。プロバンス地方のトゥーロン市郊外に位置します。
【オードヴル②】 フランス産ジロール茸と自家製ベーコンのフリカッセ。ジロール茸は鍋物に向かないので日本ではあまり流通していませんが、オムレツや肉に良く合います。
【本日のブラン】 Josmeyer Pinot Blanc ジョスメイヤー ピノ ブラン。アルザスで1854年に設立されたワイナリー。フルーティでふくよかな香り、心地良い甘味。
【ブレイク】アルザス地方を思い描きながらグラスを傾けます。
【ポワソン】 甘鯛のうろこ焼き。松笠焼きとも呼びます。
【本日の黒板メニュー】
【ロティ】 仔猪(和歌山産)のフィレ肉のロースト。