「鎌倉野菜」は、鎌倉市や隣りの藤沢市で栽培されている野菜で、1998年ぐらいから使用されている新しいブランドです。特徴は、海と山とが隣接し、ミネラルを多量に含む豊かな土壌により、味わいが濃く香り豊かな力強い野菜となります。また、無農薬や低農薬栽培の個人農家が多く、大型店に流通せずほとんどが地元で消費されます。種類も豊富で年間200種類近くに及びます。地元二階堂出身の「鎌倉阿寓」の大将は、地元産の魚も野菜を知り尽くしており、結構なお料理に仕上げて提供してくれます。今年も母の誕生日を親族で祝います。

屋  号:日本料理 鎌倉阿寓

住  所:鎌倉市二階堂93-25

電話番号:0467-25-3299(要予約)

営業時間:11時半〜15時 17時〜22時

定 休 日:水曜日

【プロローグ】

【本日のお供①】 相模灘(相模原市緑区)

【八寸】 手前左から、白子のちり酢掛け・柿なます・お赤飯。祝い皿は左から、さつま芋の甘露煮・松風焼き・出汁巻き玉子・子持ち昆布・ブロッコリー・海老の旨煮・里芋の唐揚げ。

【本日のお供②】 相模灘(相模原市緑区)。本日は地酒一本に絞り込みました。

【お椀】 蟹新丈碗。

【お造り】 左上から金目鯛(房州)・平目(小坪)・鰤・あおりいか・雲丹(北海道)・鰹(佐島)です。

【本日のお供③】 相模灘(相模原市緑区)。器が変わると旨味が変わるような気がします。

【揚げ物】 真鯛の唐揚げ 湯葉あんかけ

【煮物】 大根(三浦)とホウレン草(鎌倉)と手羽先の炊き合わせ。

【お食事】 秋鱒と卵の雑炊 香物。香ばしい秋鱒が食欲を増します。

【デザート】 林檎のコンポート 南瓜金団。

【エピローグ】